カナダで妊娠・出産・子育て その⑪ 出産と入院

2020-11-20

こんにちは、じゅんクマです!

前回の記事”その⑩ 入院バッグの準備”の続きです。2018年に授かった長女についての『カナダで妊娠・出産・子育て』記録を書いています。

今回は、長女を出産した時のお話しです。


陣痛の始まり

臨月に入った頃。いつでも病院へ行けるように入院バッグの準備と、陣痛の間隔を計る陣痛アプリのダウンロードをしていました。

予定日の1週間程前、夜中の3時頃に腹痛で目が覚めトイレへ。その頃は、しょっちゅうお腹を壊していたので、「またか~。」と思いながらトイレに何度か行きました。

陣痛ではないだろうと思いながらも、一応陣痛アプリで時間を計ってみる事に。すると、痛みの間隔は規則的で時間も短くなっていきました。そこで夫を起こし、とりあえず病院へ行く事に。なんせ、病院へ行くのが早すぎると1度家へ帰されると聞いていたので、本当に陣痛なのか病院に到着するまでずっと疑っていました。

この日の前日は用事があり夜10時過ぎに帰宅したのですが、帰路を歩いている間に何度もお腹が張っていました。今思えば、あれが陣痛の始まりだったのかもしれません。

いざ、病院へ!

家を出る頃には、痛みが5分間隔になっていました。車で30分程かけて病院へ。駐車場から病院へ移動する間も痛みが増していて、痛い時間は歩く事ができず授乳クッションを抱えながらしゃがみこみ、痛みが無いときに早歩きで移動しました。この時「授乳クッション持ってきて良かった~!」と心から思いました。

病院に着いたのは朝5時頃だったので、警備員さんが病院の入り口を開けてくれました。そして、看護師さんが小さな部屋に通してくれて、お腹に機械を装着。胎児の心拍や陣痛の間隔を計りました。とりあえず横になれて一安心。その頃には陣痛は3分間隔になっていて、いつからどれくらいの間隔なのか看護師さんに聞かれ、説明が難しかったので陣痛アプリの記録を見せました。

その後、男性の看護師さんが来て子宮口の開き具合を確認。拳を入れてチェックされたんじゃないかってくらい痛くてビックリしました。結果この時点で子宮口は7cm。このあたりで分娩室へ移動。

移動の際、看護師さんから無痛分娩にするか聞かれたのでお願いすると、麻酔の先生が来て点滴の用意を始めました。腕に針を刺してさぁ点滴するぞ~って時に産科の先生(健診で何度か会った事のある先生)が登場。「無痛分娩は間に合わないから、そのまま産むよ~」と言われ、結局自然分娩で産む事になりました。

出産

だんだんと痛みが増してきた頃に、ネットで調べてイメトレしていた呼吸法を試してみました。鼻からゆっくり息を吸って口からふぅ~っとゆっくり長く息を吐く方法(ソフロロジー式)。これは痛みの緩和に効いたと思います。

途中看護師さんに笑気ガス(Laughing Gas)を吸うか聞かれたので吸う事に。ガスを吸うと頭がふわふわして楽しい気分になり、これも痛みを和らげてくれました。

何度か痛みの波を乗り越え、今までに無い痛みが来たときに「次の陣痛が来たらいきむよ」とドクターが言いました。そして、次の陣痛が来た時「Push!Push!Push~!」と先生や看護師さん達に言われていきみました。

とんでもなく痛いのですが、周りに「目開けて!おへそ見て!いきんで!声出さないで!」といろいろ英語で言われて、それを頭の中で日本語に変換しながら実行していたら、娘が産まれました。

腹痛で目覚めてから、約4時間後の朝7時頃でした。初めての出産にしては早く産まれたのではないかと思います。

子供のヘルスチェックをしたら、すぐにカンガルーケア。初めて見る我が子は可愛くて仕方が無かったです。更に、先生や看護師さん、夫によく頑張ったと言われホッとしました。

入院

看護師さんが「早朝の出産だったから、食事の用意が出来なかった~。」と言いながらトーストを2枚朝ごはんにと持ってきてくれました。お昼ごはんは病院食。更に差し入れに頂いたお弁当やお菓子など、この時とてもお腹が空いていて、信じられないくらいたくさん食べました。

入院中、食事と一緒に便を柔らかくする薬を貰えました。水に溶いて飲むのですが、産後の排便の恐怖はコレのおかげで乗り越える事が出来ました。(退院後もしばらく飲んでいました)Lax-a-day PEG 3350 Laxative Sachets, 10 Count/Amazon.ca

看護師さんにおくるみの方法やオムツの替え方を教えて貰ったあと、しばらく夫と子供と3人で過ごしました。

夜間は看護師さんが何度も見に来て、子供のお世話や授乳の仕方を教えてくれました。母乳は左右どちらを何分あげたかなど、すべて記録しました。

 

翌朝、産後24時間で退院できるが希望があればもう1泊していいよとドクターに言われ、お言葉に甘えてもう1泊させてもらう事に。

『退院後、夫が仕事の間は私1人で子供のお世話をしないといけない!』と思うと、とても不安でした。なので、もう1泊して看護師さんにいろいろとアドバイスを頂けたのは本当に助かりました。

退院

翌朝、子供の足(かかと辺り)に針のようなもので傷をつけて採血し、血液検査が行われました。

その後看護師さんが沢山の書類を持ってきて、サインをしたり書類の説明を聞きました。(この時、Registration of Birth formでSINナンバーと夫のサインも必要でした)

看護師さんが心配事やわからない事が無いか丁寧にカウンセリングして下さり、退院後のスケジュールと困った時の連絡先も教えて貰いました。

〈退院後のスケジュール〉

  • 退院後24-48時間の間にパブリックヘルスのナースから電話がある。(パブリックナースが家に来て子供の体重を量ったり、話をして母親の産後の体調や精神状態なども見てくれる)
  • 7-10日の間に産科クリニックの健診の予約をする。

病院を出る前に、赤ちゃんを車に乗せる為のバスケットに入れて、しっかりとシートベルトが出来ているか看護師さんのチェックと指導がありました。(バスケットについては”ストローラーを購入した時のお話し”で書いています)

この時、へその緒にクリップをつけたまま退院しました。オムツを替える度に引っ張ってしまわないかドキドキしましたが、生後4日程でとれたので、乾かして専用の箱に入れて保存しました。


初めての出産・育児でとても不安でしたが、退院から数日後に日本から母が来てくれて、身の周りのことや子供のお世話をしばらく手伝って貰ったので、健やかに過ごす事が出来ました。はるばる日本からカナダへ来てくれた母には本当に感謝しています。

病院で入院中におくるみの仕方オムツの替え方を教わったのですが、最初は上手く出来ません。しかし、何度もやっているうちにコツをつかみ出来るようになりました。次はこのおくるみとオムツに関するお話を詳しく書きたいと思います。

 

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