カナダで妊娠・出産・子育て その⑬ パブリックナースの訪問

2020-07-17

こんにちは、じゅんクマです!

前回の記事”その⑫ おくるみとオムツ”の続きです。2018年に授かった長女についての『カナダで妊娠・出産・子育て』記録を書いています。

今回は、パブリックナース(保健師)が家に来た時のお話です。


パブリックナース

パブリックナースは、町のコミュニティヘルスセンター(地域保健センター)に勤務しているナースで、日本の保健師さんのような感じです。予防接種もこの方々が担当します。

病院で出産して1~2日入院し、退院すると24〜48時間の間に電話連絡があり、家へ来てくれます。

訪問の際は、新生児の体重や母乳の与え方のチェック、母親の状態などを診てくれます。

1回目の訪問(日齢3日)

初めてパブリックナースから電話があったのは退院した次の日でした。母乳を与える時間に合わせて来るとの事で、次の授乳予定時間を伝え待つ事に。

しばらくすると、大きな荷物を持った女性が我が家を訪れました。

大きな荷物は赤ちゃん用の体重計で、到着するなり娘の体重のチェック。その後、母乳の与え方のチェックがありました。この頃、娘はおっぱいを飲みながらよくウトウトしていたのですが、パブリックナースはそれを起こす為に冷たいおしぼりを作って顔や頭を濡らしました。子供は冷たいおしぼりにビックリして起き、泣きながらおっぱいを飲んでいました。私は無理やり起こす事に驚き、「ひどい事するなー」とその時は思っていたのですが、この日娘の体重は退院時より減っていたので、それくらいしてでも飲ませないといけなかったのだと思います。

チェック後、おっぱいを与える時の姿勢やコツを教えて貰い、授乳後はいろいろとお話しをしました。「母乳を上手く与えれなくて乳首もボロボロで辛い事」や「一人で子供をみる時間が不安で仕方ない事」などを話しながら泣いてしまった私を、パブリックナースはとても優しく励ましてくれました。

最後に「(娘の)顔色が黄色い気がするけど大丈夫かな~?」と言いながら、その日は帰る事に。

2回目の訪問(日齢6日)

1回目の訪問の3日後に再度電話があり、来てもらう事に。

体重のチェックをすると前回よりは増えていました。が、パブリックナースは「やはり顔色が黄色い気がする」と言い、体重の増え方も良くないので、また近々来ると言い帰りました。

正直私は「赤ちゃんの顔色ってこんなもんじゃないの?」と思いながら、あまり気にしていませんでした。

その当時、日当たりが良くない部屋に住んでいたのですが、産後介抱に来てくれていた母が「日光が足りないのかな~?」と言いながら窓辺で日光浴を試みてくれていました。

3回目の訪問(日齢8日)

2回目の2日後、再度体重のチェック。

ここで前回と体重が変わらず、やはり肌も黄色いという事で、出産した病院の救急外来に急いで行く事に。

そして病院に到着後、血液検査をして『黄疸』の診断が出た為、急遽入院する事になりました。

産後のケア

こうして、パブリックナースのお陰で病院へ行き黄疸の診断・治療を受ける事が出来ました。私達夫婦だけで子供と過ごしていたら気付かなかっただろうと思います。気付いても、すぐに救急外来に行くなんて考えが及ばず、次の健診まで普通に過ごしていたのではないでしょうか?

カナダは産後の入院日数が短いのでいろいろと心配でしたが、退院後のケアがしっかりしていて本当に助かりました。

初め、パブリックナースが家に来ると聞いた時は、「どんな人が来るんだろう」「何を言われるんだろう」と不安な気持ちでした。(産後しばらくはマイナスな考え方・気持ちが多かったように思います) しかし実際に会って、授乳などのアドバイスを貰ったり不安な気持ちを聞いて貰え、励ましてもらった事は、その当時の私にとってはとても大きな心の支えになりました。


娘の予防接種の時に、その時お世話になったパブリックナースが担当になる事があるのですが、今でもその方の顔を見るとホッとします。

娘の黄疸の入院は2日程だったのですが、私も一緒に病室で過ごしました。次は、黄疸治療の為入院した時のお話書きたいと思います。

 

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